抗リウマチ薬その2

さらに、炎症を起こしてしまう、そのきっかけとなっている免疫に効果があ
る薬剤に移行します。もちろん、このような薬剤は、臨床経験を通して、実
際に効果が発見されて認証されています。
抗リウマチ薬は、どれも免疫に働きかける薬ですが、その働き方によって、
抗リウマチ薬の中でも、いくつかに分けられます。
例えば、代謝拮抗薬(これは、免疫抑制薬や、免疫調節薬と呼ばれることも
あります)、それから、SH 基剤、サルファ剤、また、金製剤などがあります。
他の薬と違って、どの薬が強くて、どの薬が弱いというようなことはありま
せん。リウマチ患者さんによって、よく効くケースもあれば、反対に効かな
いケースもあります。
薬によって、出る効果はひとりひとりで違いますし、また、副作用も強く出
たり、出なかったりと、個人差があります。
また、長期間、同じ薬を服用することで、体が慣れてしまい、徐々に効かな
くなってくるケースもあります。このような場合、抗リウマチ薬でも、他の
種類を服用することで、また、効果が現れるケースもあり、患者ひとりひと
りに合った薬剤で治療していきます。

抗リウマチ薬は、即効性がないので、その効果が出るのは、2 ヶ月先だった
り、3 ヶ月先だったりします。そして、その副作用が出るのも遅いケースが
あり、服用をスタートしてから、半年だったり、1 年だったりします。
とても遅く効果が出るため、リウマチは気長に治療を続けていかなくてはな
らない病気だ、ということがわかりますよね。
抗リウマチ薬その2